パソコンの整理をしていて「sProtectを一度消したい」「入れ直したい」と思い、Windowsの「アプリの削除(アンインストール)」を押したのに、なぜか削除できなかった――。そんなときに読んでいただく記事です。

結論からお伝えすると、これは故障ではなく、sProtectが「勝手に消されないように自分を守っている」状態です。削除や入れ直しが本当に必要なときは、弊社で一時的に「消してよい状態」にしますので、ご連絡ください。

一番大事なこと:sProtectを消そうとして止められても、何度も試したり、ほかのツールで無理やり消そうとしたりしないでください。
削除しようとした記録は弊社に届く仕組みになっています。消す必要がある理由を添えて、弊社にご連絡いただくのが一番早くて安全です。

1. 症状(こんなときに読んでください)

  • Windowsの「設定」→「アプリ」からsProtectを削除しようとしたら、エラーが出て削除できなかった
  • 別のソフトをインストールする途中で「セキュリティソフトを一度削除してください」と言われたが、sProtectが消せない
  • パソコンを処分する・人に譲る前に、sProtectを消しておこうと思ったら消せなかった
  • パソコンの中にある「バックアップの控え」らしきファイルを消して空き容量を作ろうとしたら、消せなかった

2. 原因(何が起きているのか)

パソコンを狙うウイルスや、身代金を要求するウイルス(ランサムウェア)の中には、まず最初にセキュリティソフトを消したり止めたりしてから悪さを始めるものがあります。見張り役がいなくなれば、あとはやりたい放題だからです。

そこでsProtectには、見張り役そのものに鍵をかけて、勝手に削除・変更できないようにする「自己防衛」の仕組みがあります(Windowsのパソコンで働きます)。この鍵は、ウイルスだけでなく、パソコンを使っている方ご本人の操作に対しても同じようにかかります。「本人の操作か、ウイルスが本人のふりをした操作か」をパソコンの中だけで見分けるのは難しいため、あえて一律に止めているのです。

同じ仕組みで、バックアップの控えのファイルも、sProtect以外のソフトからは消したり書き換えたりできないよう守られています。控えをウイルスに消されてしまうと、いざというときに元に戻せなくなるためです。

削除しようとする動きがあると、止めると同時に、管理している弊社に「削除しようとした記録」が届きます。鍵を開けられるのは、管理している弊社だけです。

▼ 自己防衛の仕組み(パソコンの中を横から見たイメージ)

お客様の操作
「アプリの削除」
を押した
ウイルス
見張り役を消してから
悪さをしたい
×
×
お客様のパソコン(Windows)
鍵のかかった部屋
sProtect
(見張り役)
バックアップの
控え
鍵

部屋の外(Windowsの削除操作やほかのソフト)からは、中身を消したり書き換えたりできない

弊社の事務所
鍵を開けられる
のは弊社だけ

▶
① 削除しようとした記録が
弊社に届く
◀
② 理由を確認したうえで
弊社が「期限つきの合い鍵」を渡す(1時間〜最長7日間)
お客様ご本人の操作も、ウイルスの操作も、同じように止められます。本当に消す・入れ直す必要があるときは、弊社が期限つきで鍵を開けます。

3. 対処法(どうすればよいか)

■ 削除できなかったときは、次の内容を添えて弊社にご連絡ください

① どのパソコンか(パソコンの名前、または使っている方のお名前)
② なぜ削除したいのか(例:ソフトのインストールで求められた/パソコンを処分する/調子が悪いので入れ直したい)
③ 作業したい日時(鍵は期限つきで開けるため、作業のタイミングに合わせます)
  • 理由を確認したうえで、弊社で1時間だけ、または作業に合わせて最長7日間、変更や削除ができる状態にします。期限が過ぎると、自動的に鍵がかかった状態に戻ります。
  • 理由によっては、削除しなくても解決できることもあります。たとえば「ほかのソフトのインストールで削除を求められた」場合は、削除しなくてよい方法をご案内できることがあります。
  • パソコンを処分する・買い替える場合は、sProtectの削除だけでなく、弊社側の登録の整理も必要です。パソコンを増やした・買い替えたときにsProtectを追加する流れもあわせてご覧ください。

■ 「バックアップの控えを消して空き容量を作りたい」とき

■ 自分では何もしていないのに、弊社から「削除しようとした記録があります」と連絡が来たとき

  • 社内の誰かが操作した心当たりがあるか、確認してみてください。
  • 心当たりがない場合は、ウイルスなどが見張り役を消そうとした可能性があります。弊社でパソコンの状態を確認しますので、ご案内に沿ってご協力ください(sProtectが止めているので、慌てる必要はありません)。

4. 再発防止(これから気をつけること)

  • sProtectを消す・入れ直す前に、まず弊社へ。パソコンの処分・譲渡・初期化・別のセキュリティソフトの導入など、sProtectに関わる作業の予定があるときは、事前にご連絡いただくと、当日の作業がスムーズです。
  • 「セキュリティソフトを消してください」と言ってくる相手に注意。突然の電話や画面の警告で「セキュリティソフトを削除して」と言われた場合、パソコンを乗っ取ろうとする詐欺の手口の可能性があります。詳しくは弊社から遠隔操作(リモート)でサポートを受けるときの流れと、偽の「遠隔サポート詐欺」の見分け方をご覧ください。
  • 「消せない」は守られている証拠。削除できないのは、sProtectがきちんと働いているサインでもあります。ご不便をおかけしますが、会社のパソコンとデータを守るための仕組みとしてご理解ください。

※この自己防衛の仕組みはWindowsのパソコンで働きます。ご契約内容や設定によって、動きが異なる場合があります。

解決しない場合は、弊社サポートサイトの「+」ボタン→「問い合わせを送信する」からご連絡ください(お電話でのお問い合わせは受け付けておりません)。お問い合わせ方法の詳しい手順はこちら

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