毎日決まった時間にパソコンが重くなる・ファンが回り出すときの対処法(ウイルスの定期点検とバックアップ)
毎日だいたい同じ時間になると、パソコンの動きが急にもっさりする。朝、電源を入れた直後に限って重い。ノートパソコンを事務所に持ち帰って電源につないだとたん、ファンが「ブーン」と回り出した――。そんなときに読んでいただく記事です。
多くの場合、これは故障やウイルスではなく、sProtectが決まった時間に行っている「ウイルスの定期点検」や「データの控え(バックアップ)づくり」が動いているサインです。しばらく待てば落ち着きますので、慌てて電源を切らないでください。
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これだけは先にお願いします ・電源ボタンの長押しで、無理に電源を切らないでください。点検や控えづくりが途中で止まるだけでなく、保存していない作業が消えたり、パソコンの調子が悪くなったりすることがあります。 ・sProtectを止めたり、削除したりしようとしないでください。重いからといって見張り役を止めると、その間パソコンは無防備になります(そもそもsProtectは、お客様の操作では止められない仕組みになっています)。 |
1. 症状(こんなときに読んでください)
- 毎日(または毎週)だいたい決まった時間に、パソコンの動きが重くなる
- 朝、電源を入れた直後の数十分だけ、やけに重い
- ノートパソコンを電源(ACアダプター)につないだとたん、ファンが回り出して重くなった
- 何もしていないのに、ファンの音が大きくなったり、ランプがチカチカしたりする
- パソコンをしばらく放っておいても、いつものようにスリープ(画面が消えて休む状態)にならない
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この記事に当てはまらないケース ・時間に関係なく、一日中ずっと重い場合は、まずパソコンの動作が重い・遅いときにまず試すことをご覧ください。 ・重いだけでなく、ファイルが急に開けなくなった・見慣れない画面が出た場合は、すぐにファイルが急に開けなくなったときの対処法をご覧ください。 ・画面に「○時間後に自動的に再起動します」というお知らせが出ている場合は、自動再起動のお知らせが出たときの対処法をご覧ください。 |
2. 原因(何が起きているのか)
sProtectは、ふだんからパソコンの中の不審な動きを見張っていますが、それとは別に、決まった時間に「まとめて行う仕事」があります。代表的なのが次の2つです。
| まとめて行う仕事 | どんなことをしているか |
| ウイルスの定期点検 | パソコンの中のファイルを順番に開いて、ウイルスが隠れていないか確かめます。ウイルスが隠れやすい場所だけを見る「短い点検」と、すべてのファイルを見る「念入りな点検」があり、念入りな点検のほうが時間がかかります。 |
| データの控えづくり(バックアップ) | パソコンの中の大事なデータを読み出して、別の保管場所へ控えとして送ります(ご契約内容によります)。 |
どちらも、パソコンの中のデータの保管庫(ディスク)から、たくさんのファイルを読み出す仕事です。保管庫の出入り口は1つしかないので、その間はお客様がExcelやメールを開くときも「順番待ち」になり、動きが重く感じられます。sProtectの仕事は、お客様の作業をなるべく邪魔しないよう控えめな優先度で動く設定が基本ですが、それでもパソコンの性能や時間帯によっては重さを感じることがあります。
図:パソコンの中で「順番待ち」が起きているようす
点検や控えづくりは、データの保管庫からたくさんのファイルを読み出します。その間はお客様の作業と「順番待ち」になるため、重く感じます。時間帯はあくまで一例で、実際の時間はご契約内容や弊社の設定によって異なります。
「決まった時間」以外にも重くなる理由
| よくある疑問 | 理由 |
| 朝、電源を入れた直後だけ重いのはなぜ? | 点検や控えづくりの予定時間(夜など)にパソコンの電源が切れていた場合、次に電源を入れたときに、遅れて実行する設定になっていることがあります。そのため、朝いちばんに仕事が重なります。 |
| ノートパソコンを電源につないだら重くなったのはなぜ? | 電池の減りを防ぐため、電池(バッテリー)で動いている間は点検を始めない設定にしていることがあります。外出から戻って電源につないだとたん、待っていた点検が始まります。 |
| 放っておいてもスリープにならないのはなぜ? | 点検や控えづくりが途中で止まらないよう、その間はパソコンを休ませない設定にしていることがあります。終われば、いつも通りスリープするようになります。 |
| 新しいパソコンや、久しぶりに使ったパソコンが特に重いのはなぜ? | 2回目以降の点検は「新しく増えたファイル・変わったファイル」だけを見る設定が基本ですが、最初の1回や、しばらく点検できていなかったときは、確認するファイルが多くなるため時間がかかります。 |
3. 対処法(重くなったときにやること)
手順1:作業中のファイルを保存して、しばらく待つ
開いているファイルを保存し(キーボードの「Ctrl」を押しながら「S」)、点検や控えづくりが終わるのを待ってください。終われば、いつもの速さに戻ります。待っている間は、重いファイルを開く作業や、たくさんのソフトを同時に開く作業を避けると、順番待ちが少なくなります。
手順2:何時ごろ、どれくらいの間重いのかをメモする
「毎日16時ごろから30分くらい」「月曜の朝いちばん」「電源につないだ直後」のように、重くなる時間と長さを2〜3日分メモしておいてください。これが分かると、弊社で原因を突き止めやすくなります。
手順3:仕事に差し支える場合は、弊社にご連絡ください
「いちばん忙しい時間に重くなる」「毎朝の始業が遅れる」など、仕事に差し支える場合はご連絡ください。弊社の側で、点検や控えづくりの時間をお昼休みや終業後にずらすなど、設定を見直せる場合があります。ご連絡のときは、次の3点を添えていただけると早く対応できます。
| 伝えること | 例・コツ |
| ① どのパソコンで | どなたのパソコンか(共用のパソコンなら置き場所)。ノートパソコンかどうかも。 |
| ② いつ・どれくらい | 手順2のメモ(「毎日16時ごろから30分」「朝いちばん」など)。 |
| ③ 避けたい時間帯 | 「9時〜10時は受注の入力で忙しい」「お昼休みはパソコンをつけたままにできる」など。 |
手順4:いつまでたっても重いまま、毎日何時間も続くとき
点検や控えづくりは、通常はしばらくすれば終わります。何時間たっても重いまま、あるいは毎日ずっと続く場合は、パソコン自体の不調(保管庫の弱り・空き容量不足など)が隠れていることもあります。上の3点を添えて、弊社にご連絡ください。
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「点検をやめてほしい」より「時間をずらす」がおすすめです 定期点検をやめてしまうと、知らないうちに入り込んだウイルスを見つけにくくなります。控えづくりをやめると、いざというときに元に戻せるデータがなくなります。仕事を止めずに守り続けられるよう、時間の見直しでご相談ください。 |
4. 再発防止(次から困らないために)
- お昼休みは、パソコンをつけたままにする。弊社と相談して点検の時間をお昼休みに合わせておけば、仕事中に重くなることが減ります(画面のロックは忘れずに)。
- ノートパソコンは、こまめに電源につなぐ。電池だけで使い続けると点検が後回しになり、電源につないだときにまとめて始まります。席にいる間は電源につないでおくと、重さが分散します。
- 朝いちばんは、少し余裕をもって電源を入れる。電源を入れた直後は、夜の間にできなかった仕事が動くことがあります。始業の少し前に電源を入れておくと、仕事を始めるころには落ち着いています。
- 「重いからsProtectを止めたい」は、まず弊社にご相談を。重さの原因がsProtect以外(パソコンの古さ・空き容量・他のソフト)にあることも少なくありません。sProtectがきちんと動いているかを確認する方法もあわせてご覧ください。
※点検や控えづくりを行う時間・回数、電池で動いているときの扱い、電源を入れたときに遅れて実行するかどうかは、ご契約内容や弊社の設定によって異なります。この記事の時間や動き方はあくまで一例です。
解決しない場合は、弊社サポートサイトの「+」ボタン→「問い合わせを送信する」からご連絡ください(お電話でのお問い合わせは受け付けておりません)。お問い合わせ方法の詳しい手順はこちら

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