退職者のアカウントとパスワードの使い回し、御社は大丈夫ですか

先日訪問先のオフィスで、モニターの下に付箋でパスワードが貼ってあるのを見かけました。

個人の工夫としてはよくあることですが、法人のお客様には少し違う視点でお伝えしたいことがあります。

パスワードの使い回しが引き起こすリスク

同じパスワードを複数のシステムで使い回していると、1つのサービスから情報が漏れただけで他のサービスにも不正ログインされる危険があります。

これは「クレデンシャルスタッフィング」と呼ばれる攻撃手法で、漏れたパスワードを他のサービスに片っ端から試すという、単純ながら効果の高い手口です。

見落としがちな「退職者アカウント」

パスワードの使い回し以上に見落とされがちなのが、退職した社員のアカウントがそのまま残っている状態です。

本人はもう使っていなくても、アカウント自体が有効なままだと、不正利用や情報漏洩の入り口になり得ます。

会社としてチェックしたいポイント

  • 重要なシステム(会計・請求・顧客管理など)でパスワードが使い回されていないか
  • 退職者のアカウントが期限内に無効化されているか
  • 可能なシステムでは二要素認証を有効にしているか

こうした棚卸しは後回しになりがちですが、一度整理しておくと安心です。

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